SMってモノだらけねぇ。
持ち物をもっとシンプルにしたいなー、なんて思い、取り憑かれたように自宅を整理しまくっています。
今は『迷ったら捨てる』をモットーに、捨てて、捨てて、捨て倒してみたり。
SMとは話がズレるけど、例えばレコードなんかも『廃盤で激レア』だの『それにまつわる思い出いろいろ』ってだけの理由で大して聴きもしないモノまで手元に残していたのですが、もう全部手放す事にしたのです。
洋服もガンガン捨てまくり。
で、年末の大掃除以上の整理整頓の日々。
が、SMの道具って何でこんなに多いんでしょーね。
なかなか終わらない。
コスチュームに至ってはまだ手つかず。
久々に道具に触れ、SMに思いを馳せる。
持ち物だけじゃなくて、SM自体ももっとシンプルにしたい。
ここ数年、初心を忘れていた気がします。
SMでオマンマを喰うようになる前は、プライベートでマゾを調教していました。
その頃はもっと自由で開放的でした。
職業女王という選択は危ういバランスの上に成立していると思う。
他の人はどうだか知らないけれど、私の場合は。
顧客満足度に囚われ、SMのパラドックスに勝手に陥り、一人ドツボにハマる。
こんなんじゃ、イカン。
今後はもっとシンプルに、打算や駆け引きのよーなモノは一切考えない、自分主体のSMをしようと思います。
この場合の自分主体っていうのは、独りよがりプレイのようなエゴイスティックな意味では無く。
SM自体は好きなのですよ。
自分のフェミ思想を理想的な形で体現出来るから。
世間一般のタブーを犯すのは、この上無い快感。
生殖と全く関係の無い、セクシャルな行為。
まー、こんな感じで、極私的SM観徒然。
魂までどっぷりとSMに冒されてるんだから、そう容易く忘れる訳が御座んせん。
さ、そろそろ、現場復帰の目処を立てなきゃ。